老谷のツバキ
     

 

石川県との県境に近い老谷という地区にいます。氷見海岸を離れ、山奥へ車を進めます。人里離れた小さな集落には

「平家落人の里」といわれがあり、この老谷地区も例外ではないようです。その昔無実の罪に追われた罪人のお墓に椿がいて、

その悲しい言い伝えから「さしまたのツバキ」とも呼ばれています。大きな大きなヤブツバキは開花〜満開時期およそ1ヶ月

花を楽しめ、散った花も見られればこれから咲くつぼみもみられました。標高が高いため市街地では見られなかったサクラも

ここでは綺麗に咲き誇っていました。10年以上前に初めて訪れた時は周囲は鬱蒼としていて、怖かった印象の場所でしたが、

現在は入口から綺麗に整備され様々な花が出迎えてくれました。

3月の雪深い時期に雪の上に散った赤い椿はたいそう美しいそうで、運転に自信があればその時期に一度行ってみたい、と

ずっと思っています。

 

 

富山県氷見市老谷1249 幹周り 3.8M 樹高7.5M 樹齢(推定)500年 

富山県指定文化財   

老谷の椿

 

 

 

 

 

 

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